東大・シカゴ大共催の第一回教員ワークショップと第三回院生ワークショップが開催されました

2016.10.24
日時: 2016年10月17日 (月) ~10月18日(火)
会場: 東京大学東洋文化研究所
使用言語: 英語

東大・シカゴ大教員ワークショップと院生ワークショップの報告

東京大学とシカゴ大学が共催する教員ワークショップ“先端科学と社会倫理”(10月17日)と院生ワークショップ(10月18日)が、東洋文化研究所で開催されました。
教員ワークショップ発表者は6名、院生ワークショップは10名で、フロアも含めると、それぞれ30名あまりが参加しました。教員ワークショップでは、医療と倫理のセッションで治験や出生前診断の問題が、科学技術倫理のセッションでは主に原子力発電の問題が取り上げられました。院生ワークショップのほうは今回が3回目の開催で、「災害と記憶」「玄奘三蔵とその後」「画像、想像力とイデオロギー」「哲学と宗教を通じた超越」「音声と言葉による変容」などをパネルテーマに、それぞれの発表者が力のこもった発表を行いました。両日とも、パネルごとの質疑応答のほかに総合討論の時間が設けられ、フロアを交えた活発な議論が行われました。

ワークショップの様子