国立台湾大学では来る2016年5月14，15日、「哲学と世界」（原題：Philosophy and the　World）をテーマとし、第一回大学院生国際哲学シンポジウムを開催致します。本会の使用言語は中国語ないし英語で、参加対象者は修士・博士・ポストドクターに限られます。異なる文化、言語を超えて、参加者の皆さんと共に今年度の複雑かつ興味深いテーマに取り組んでいければと願っております。今年度のテーマは、主に五つの柱を中心として設定されています（下記に限定される訳ではない）。

１．中国哲学：先秦思想、儒教、道家、易思想等を含む。
２．仏教哲学：仏教におけるジェンダー思想、生命倫理、仏教論理学等。
３．応用哲学：科学哲学、政治哲学、応用倫理学、宗教哲学、社会哲学等。
４．大陸哲学：ギリシャ・ローマ、中世、啓蒙思想も含む。ドイツ哲学、解釈学、現象学等。 ５．分析哲学：形而上学、認識論、倫理学、メタ倫理学、徳倫理学、論理学、哲学的論理学、言語哲学、ベイズ的認識論(Bayesian epistemology)、形式認識論(formal epistemology)、認識論理学。

　特に秀でた発表論文は本会終了後出版の機会を得られます。海外からの参加者には、主催者より5月13日～15日三泊分のホテル代が支給されます（交通費及び朝食代は各自負担）。

　必須投稿資料：
１．発表論文の主題
２．摘要（300～500字、中国語または英語、PDFファイル、１頁以内）
３．申し込み表

　申し込み表にご記入の上、2015年12月22日（火）までに上記三資料を劉政明（博士後期課程）liuchengming@ntu.edu.twまでお送り下さい。

　その他ご質問、ご不明な点がございましたら、同メールアドレスへお問い合わせ下さい。三日以内（土日を除く）に返信致します。審査結果は2016年1月29日（金）に通知されます。入選者は2016年4月8日（金）までに発表論文全文を提出して下さい。期日までに提出がない場合は放棄したものとみなします。
　その他情報については本会ウェブサイトをご覧下さい。